巽さん新卒インタビュー

「得意」より「好き」で選んだ納得内定への道

こんにちは!しるし株式会社、内定者インターンの巽(たつみ)です。この記事では、私がどのような葛藤を経て、しるしに内定承諾するに至ったのかを、飾らない本音でありのままにお話しできればと思います。

「既定の正解」を出すことに必死だった私が、自分の人生の舵を握るまで

―まず最初に、巽さんの学生生活について教えてください。小中高ではどんなふうに過ごしていましたか?
私の小学生時代は一言でいうと「バカ真面目」でした。誰かが決めたルールや正解に合わせることに必死で、今振り返ると、本当にかわいげのない子どもだったなと思います(笑)。
そんな「いい子」でいようとした私が最初にぶつかった壁は、中学校の部活動でした。所属していた吹奏楽部は上下関係がものすごく厳しく、毎日理不尽に叱責される日々。音楽が楽しくて始めたはずなのに、気がついたら「練習しないと怒られるから」という理由だけで毎日踏ん張っていました。明日が来るのが怖い、そんな「思考停止」の毎日だったんです。
「こんな生活は二度としたくない」。そう心に深く刻んだ私にとって、転機となったのは高校受験での「大失敗」でした。模試では安全圏だったのに、本番で緊張して第一志望に落ちてしまったんです……。でもこれがきっかけで、「誰かのための正解」を探す自分から吹っ切り、「これからは本当に自分がやりたいことをやろう!」と思えるようになったんです。
―高校生活では、その決意をどのように形にされたのですか?
高校でも吹奏楽部に再挑戦したのですが、中学とは全く違う景色が待っていました。本当に自由な環境で、「音楽が楽しい!」「仲間といい演奏をしたい!」と心の底から思えたんです。自分たちで目標を掲げ、練習のやり方もすべて試行錯誤しました。その時知った「誰かの正解をなぞるのではなく、自分たちの意思で決めて、正解を作っていく面白さ」が、今の私の原点になっています。

企業に媚びたら、入った後に自分がしんどい。「自分に嘘をつかない就活」を貫いた理由

―就活を意識し始めた頃、長期インターンにも挑戦されたそうですね。
はい、2年生の11月頃です。働くイメージを具体化するために、あえて一番苦手意識のあった「人材紹介の営業」に飛び込みました。
―実際にやってみて、どうでしたか?
正直なところ、営業の仕事は想像以上に楽しかったです! なぜかというと、中学時代の「やらされる練習」とは違って、「どうすれば相手に響くか」を自分で考えて工夫し、それが「数字」として返ってくることに主体的な手応えを感じたからです。負けず嫌いな性格もあって、成果が出るたびに自分の成長を実感できるのが嬉しかったですね。
でも、しばらくするとモヤモヤし始めました。いつの間にか目的が「お客様のため」ではなく、「目標を達成して、周りに優秀だと思われたい」という自分のプライドのためにすり替わっていたんです。心にもないセールストークが口からスラスラ出てくる自分に気づいたとき、「これって中学の頃の『怒られないための練習』と同じ、ただの思考停止じゃないか?」と怖くなりました。
結局、その会社は4ヶ月で辞めましたが、この経験から「環境や人の価値観が自分に与える影響」を痛感しました。だからこそ、その後の就活では「企業に一切合わせない強気なスタンス」を決めました。自分を偽って採用されても、結局はお互いにとって不幸になると思ったからです。

「思考停止」を許さない。しるしのビジネスモデルは、怖くて、最高に面白い。

―「成長環境」を掲げる企業は多い中、なぜ「しるし」だったのでしょうか?
私が求めていたのは、「自分の頭で試行錯誤し続けなければ、一歩も進めない環境」でした。 そこで着目したのが、しるしの「完全成果報酬型」というビジネスモデルです。成果が出なければ価値はゼロ。これは、かつての私が陥りかけていた「型をなぞるだけの働き方(いわゆる脳死状態)」を構造的に許してくれない仕組みです。嫌でも仮説検証し、自ら正解を作らなければならない。この環境は、今の私には怖くもあり、同時に最高に面白い挑戦状に見えたんです。
―最終面接での社長の言葉も、決め手になったと伺いました。
はい。印象に残っているのは、社長がおっしゃっていた「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」という二宮尊徳の言葉です。ボランティア活動を通してビジネスの必要性を感じていた私には、まさにビビッときた言葉でした。そして社長が、「社会貢献をビジネスにすることが世界一上手い自信がある」と言いきってくださったのを聞いて、「私が働くべき場所はここだ!」と確信しました。

「得意」で勝負するか、「好き」に没頭するか。自分にかけた呪いを解いた瞬間。

―他にも内定先があった中で、最終的に「しるし」に決めた決定打は何だったのですか?
実は、最後まで他の2社(A社・B社)と迷っていました。どちらも勢いのあるベンチャーでしたが、事業としては安定フェーズ。職種も経験済みの「人材紹介の営業」だったので、正直「ある程度、向いている分野で確実に成果が出せる」という確信もありましたし、実際に成果も出せると思いました。
でも、「没頭できるほど好きか?」と自問自答したとき、答えはNOだったんです。 このまま営業の仕事をしても、きっと定時で帰りたくなるし、休日に自腹で営業のノウハウ本を買ってまで読まないな……って。これから先、何十年も毎日8時間働くなら、自分が心から没頭できることを仕事にしたいと思ったんです。
―自分の「好き」を掘り下げてみて、何が見えてきましたか?
「得意なこと」と「好きなこと」の違いに気づきました。私の場合、人と話したりリーダーをしたりするのは「得意」ですが、一人でインプットして仕組みを考えたり、ものづくりをしたりすることが心から「好き」なんです。大学でも、マーケティングの授業や資料作りのためなら、いくらでも早起きして没頭できる自分がいました。
これまでの私は、「しんどいことを我慢して乗り越えないと認めてもらえない」と、過去の経験から自分を縛り付けていたんだと思います。楽しいことをしている自分に、どこか罪悪感すら抱いていました。でも、しるしの皆さんが本当に楽しそうに仕事をしている姿を見て、「仕事って、楽しんでいいんだ!」と、自分にかけていた呪いが解けたような気がしたんです。この先どうなるか分からないワクワク感に、最後は理屈抜きで惹かれました。

90歳までのライフプラン。「人生の舵」を握るためのプロフェッショナルへの道。

―最終面接に向かう新幹線の中で、かなり詳細なノートを書かれたそうですね。
ノートに23歳から90歳までのプランを書いてみました。「35歳、庭付きの一軒家を建てる」といった具合に(笑)。 書いていて気づいたのは、私が目指しているのは「やらなければならない」に追われる人生ではなく、「その時にやりたいと思ったことを選べる自由」、つまり人生の舵を自分自身で握ることなんだ、ということです。
そのためには、どこでも通用する「プロのスキル」が不可欠です。しるしであれば、ECマーケティングという難易度の高い領域で専門性を磨き上げることができる。ここで実力をつけることが、将来の自分に「自由」をプレゼントすることに直結する。人生の終わりに「あー、楽しかった!」と笑えるように、20代をこの環境で全力で走り抜ける選択をしました。

最後に:周りと比べて不安になっているあなたへ

就活をしていると、自分と周りを比べて不安になったり、企業向けの言葉を並べているうちに自分がわからなくなったりしますよね。 私は本当にたまたまご縁があって、しるしに出会えたのはラッキーだったと思います。でも、自分の内面をしっかり分析し、自分にも企業にも嘘をつかない覚悟ができていたからこそ、このチャンスを掴めたのだと思っています。
就活は、あなたが、あなたの人生をどう生きたいか。そのハンドルを自分自身で握るためのプロセスです。皆さんが後悔のない就活をやり切れることを、心から応援しています!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。